2月1日数学デー訪問レポート

先日2月1日(金)にファイカフェ様で開催された数学デーに参加しました。

ファイカフェボード

数学デーとは、毎週水曜と金曜に都内で開催されており数学好きが集まってわいわいと楽しむ場です。

数学の問題を通して誰もが自由に意見を交わして盛り上がる。

知的好奇心旺盛な数学ファンが集うサロンと言った具合で活況な雰囲気が印象的です。

徐々に参加者も増え、気づいたら約30名は集まるほど活況な雰囲気に。

皆様の知的好奇心の強さ幅広さ、レスポンスの速さにも驚かされます。

叡智と頓智のバランスが素晴らしいサロンとでも言いましょうか。

数学は問題解決力だけではなく、問題想定力も養うものなのでしょう。

開催時間は17時から22時まで。

初めに受付を済ませば入退出は自由。

19~22時が貸切状態で19時までは一般の利用者もいました。

17時開始当初の参加者は私も含め4、5人。

そしてすぐに参加者が増えていき、参加者の方が持ち込んだ1つの問題について意見が飛び交います。

2月1日数学デー出題問題

今回は、

21回数学コンテスト近畿大学理工学部理学科数学コース主催

問題A-2

を取り上げていました。

http://www.math.kindai.ac.jp/assets/files/mathcon2/MC21-problems.pdf

その場にいた参加者全員で思案し、解放の糸口を模索します。

2月1日数学デー出題問題壁ボード

机の上のホワイトボードシートにマーカーを走らせて頭の中を整理したり、

広々とした壁のホワイトボードで思考を展開したり。

計算が面倒なので即席でプログラムを作って試行する猛者もいました。

時間が経つにつれ徐々に参加者が集まっていき、

気づいたら約30名もの参加者が一つの部屋に滞在。

そしてこれだけ人数が集まるとそこかしこにグループが自然発生していきます。

各自、興味のあるグループに加わって盛り上がっています。

と言っても、過ごし方は自由なので。

ある参加者はカフェ内にある蔵書を読んでいたり。

またある参加者は、遠くから眺めている方など過ごし方は自由。

圏論という数学の分野があるらしく壁一面のホワイトボードを使って数式を書いて講義しているグループもありました。

数学を通して誰もが自由に意見を交わして盛り上がれる素晴らしい場でした。

楽しいひと時をありがとうございました。

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