5月8日数学デーin埼玉2
第二回数学デーin埼玉開催報告
今年の2月に第一回数学デーin埼玉を開催して3ヶ月。
その後も会場を模索しつつようやく第二回目を開催の運びになりました。
今回参加された方々はイベントやコミュニティ形成に理解ある方々で、素晴らしい参加者に恵まれました。
少人数のアットホームでまったりした空間の中、優しい時間が流れました。
ご参加された皆様、告知に協力頂いた皆様には感謝しています。
この場を借りて感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
まだ始まったばかりの試行錯誤状態ではありますが
参加者が自由に好きな事、興味ある事を安心して語れる場として。
掲げていた理想の原型であったように思います。
主催に数学的素養がないもので、
数学という言葉に苦手意識がある方もそうでない方も楽しめる場でありたいです。
第二回数学デーin埼玉
日時:5月8日(水)、19時~22時
場所:大宮の貸し会議室
さいたま市大宮区下町1-43-7
JR大宮駅より徒歩4分
目的:数学好きもそうでない人も部室みたいに集まれる憩いの場。
埼玉で数学をきっかけにした交流を通して地域活性化。数学の学び直し。
・活動内容
イベント開催者同士の知見共有
高齢者におけるIT機器活用情勢について
素数大富豪
ワードスナイパー
参加者がブックマークしているブログについて
『三人寄れば文殊の知恵』の数学的証明
警察の取り調べと数学的思考法の関連について
QRコードと量子力学の関連について
他、参加者が自由に興味ある分野内容、活動を談義。
因みに、トップ画像のホワイトボードに記載されている、Repetition code (反復符号)について簡単に解説すると。
反復符号(英: Repetition code)とは、ビットを反復することで伝送路上の誤りのない通信を実現する 符号化手法との事です。
上の写真は素数大富豪というカードゲームに興じている様子です。
素数のみで大富豪する言葉通りのもの。本日の上がり最大素数は28111でした。
他に『貿易センタービル素数』というパワーワードも誕生していました。
『素数大富豪について補足』(今回の遊戯ルールについて説明)
数字カードのみを使用した極力簡素なルールを運用。
「ルール説明」
素数を出して手持ちカードを初めに無くした者が勝ち。
最初の手持ちカード枚数は10枚。
場に出た素数より大きな素数を出す。
出す枚数は最初のプレイヤーが出した枚数に準ずる。
自分の番になって出せない場合は山からカードを1枚引くことができる。
引かずにパスする事もできる。
出した数が合成数(素数ではなく約数がある数)だった場合は、出したカードを手元に戻して更に出した枚数分を山から引く。
グロタンカットあり。「グロタンカット!」と宣言して57を出すと場が流れる。(※今回発動する事は無し)
場に出た素数か本当に素数かどうか判定する為、素数判定できるアプリを活用する。
終わりに。
継続的に開催して、「埼玉で知的層の交流の場を産み出し定着させたい」
主催者は数学デーin埼玉の知性を代表しておりません。
ですが、数学的素養のある方に敬意を表し、彼らが安心して過ごせる居心地の良い場を創る事で。
補助装置として才覚ある方々が安心して憩える場を模索していく所存です。
【次回の開催を前向きに検討中】
日時未定ですが開催決定したらSNSで告知します。
→開催しました。